皆さん、GWはいかがお過ごしでしょうか??
どこに行くにも値段は高くて混んでいて嫌になっちゃいますね(笑)
さて、前回のコラムでは履歴書・職務経歴書の書き方、注意点に関して書かせて頂きましたが、今回は面接日までの事前準備についてお話していこうと思います!
無事に面接日時も決まり書類も送ったからもう大丈夫!!
なんて思っている方、、ちょっと待った!!
そんな呑気なことをしていたら、面接当日、あたふたしますよ!!
大事なのは書類を送ることではないんです。
書類は選考フローの1ピースに過ぎません。
私もキャリア相談や面接を実施する中で、いつも思うのは、
この方は何でうちの会社を受けてきたのだろう?とか、
なんで転職したいんだろう?今の会社のままの方がいいのに…と思う方が結構おります。
企業の面接でこう思われてしまったら、残念ながらOUTです。。
面接を通過して内定をもらう為には、この人には是非うちの会社で頑張ってもらおう!!
こんな仕事を任せてみたい!!と
思ってもらえないと、ジョブ型採用が進む昨今、内定はもらえません。
具体的に言うと、入社後の活躍が見えるか見えないかで判断されることが多いです。
一般的にキャリア採用(中途採用)は未経験募集ではなく、即戦力を求めているため、未経験OKのポテンシャル採用とは違います。
※ポテンシャル採用が分からない方はGoogle先生に聞いてみてください!
企業が求人を出して、募集枠が1名~複数名の場合には、ライバルが沢山います。
内定をもらう為に、面接日までにしておくと良いことをまとめてみましたので、是非参考にして頂ければと思います。
全て網羅できれば、パーエフェクト◎ですが、お仕事をしながら転職活動をすると、限られた時間になるため、出来る範囲で実践してみてください!!
これは当たり前のことですが、応募している企業のHPを見ないなんて言語道断です。
特に自前のサービスを持っている企業の面接の際には、サービス名程度は覚えておいてください!
うっかり他社の製品名を言わないようにご注意を!!
たまにスカウトメールを貰ったので知りません!!とハッキリ言う方がいるのですが、これは一番ダメな回答です。(最近多いです。こう答える方。。)
当然ながらHPを見たとしても全部の情報が載っているわけではないので、分からない部分や疑問に思ったことは、面接の質問事項にまとめておく!
そこまで出来ればベストですが、現職も忙しくて時間も取れないし…という方。
面接前日までに10分でも良いので見ておきましょう!!
開始10分前迄に、もう一度見ておくと、一番新しい記憶になるのでこれもオススメです!
どの企業でもその業務内容が専売特許でやっていない限り、業界がブルーオーシャンでない限り競合他社が存在します。
面接の際に、面接官から自社のサービスについての質問をされることや、何故競合他社のサービスではなく、自社のサービスなのかを質問される場合もあります。
志望動機にも繋がるエピソードにはなりますが、企業が欲しいのは、自社との何らかの親和性を感じたり、会社に貢献してくれる人、もしくは、社内の課題解決の突破口を開いてくれる人、etc…を採用したいと思っていますので、業界リサーチが甘いと、本当にうちの会社に来たいと思ってる?と思われてしまいます。
面接の時にも他社のサービスと比較して、応募企業の優位性等が話せたら、面接官もうちの会社について、よく調べてくれているな!と好印象を持ってもらえるはずです。
(声に出して模擬面接をしてみる)
履歴書・職務経歴書の見直しをするとともに、声に出して自己紹介が出来るか試してみてください。
書類は完璧◎
でも、面接のときには、口で説明する必要があります。
面接になると、途端に話せなくなってしまう方がおられます。
面接なので緊張もします!そのお気持ちは痛いほど分かります。
でも面接の時間は無限ではありません。
限られた時間の中で、いかに自分という商材を企業に興味を持ってもらえるかが大事なので、もし面接時間が60分だったとしたら、その60分はベストな状態にするために事前に口に出して、面接の練習をしてください。
(面接の練習をする時に気を付けて欲しいポイントは以下の5点です!)
① 声の大きさ
② 話す速度
③ 話に抑揚をつける
④ 1つのエピソードが5分を越えないように話す
⑤ 自己紹介を端的に話す
⑥ 志望動機・自己アビールがきちんと盛り込まれているか
⑦ 転職理由にネガティブな内容を話過ぎていないか
面接開始後、アイスブレイクを挟んだあとは自己紹介からスタートする企業が多いと思います。
自己紹介は長すぎてもNG、短すぎてもNGなので、2~3分でまとめて話せるようにしておきましょう。
④にも繋がる話ですが、自己紹介だけで20分以上話す方がたまにおりますが、人間の集中力はそこまで持ちません…(科学的にも立証済)
職歴が沢山ある方は、全てを話すのではなく、アピールしたい部分を抜き出して説明し、自己紹介の終わりに、それ以外で気になることがあれば、お答えさせていただきます!と伝えましょう。
⑦についても、もちろん伝えても良いですが、出来れば最後にポジティブな話を盛り込めるようにしましょう!!
人の心理で、ネガ×ネガ=ネガ ネガ×ポジ=ポジになることが多いので、出来ればポジティブな内容も入れてエピソードを話しましょう!!
企業によっては、採用動画を用意していたり、ブログや会社資料を用意してくれている
企業もあります。
事前に目を通すのは大変かもしれないですが、ここにはHPに載せてない情報や社員の紹介や会社の中の様子等も書いてある場合があります。
ここで注意して頂きたいのは見てないのに、拝見しました!と噓をつかないことです。
もちろん企業側も見ておいてほしいと思ってはいますが、応募者が多忙な様子であれば全部見られない方もいると想定しています。
ですが、見ていないのに見たと伝えると、その資料の中からの質問が出てきてしまい答えることが出来ず、気まずい雰囲気になってしまうので、もし見れなかった場合には正直に見れてない理由を伝えて謝罪しましょう。
当日面接官から説明があった部分の質問はさておき、面接当日に聞いておきたいことは事前にまとめておきましょう。
五月雨式に質問するよりかは、質問が◯点あります。の方が、面接官も回答がしやすいです。
もし、現場の方でないと分からない質問については、面接官が担当者に確認し、後日回答をくれるか、もしくは次回の面接官が現場の方であれば、次回に回しても大丈夫だと思います。
念のため、聞いてみてもいいかもしれません。
ここまでいかがでしょうか?
今回は少し長くなりました。
当日の面接官が俗にいう圧迫面接をしてこなければ、事前対策をしておくことで余裕をもって、受け答えも出来るはずです!
面接ロープレももちろん弊社でフォロー致しますので、お気軽に弊社の『PER-PRO無料相談窓口』にご相談くださいね!
是非、活用してみてください!!
面接時には緊張していて、何話したか覚えてないという人もおりますが、ロープレをすると気付きもあるので、より面接の精度を上げられると思います。
せっかくの面接で自己アピールが出来なかった等、不完全燃焼をしないためにもロープレは必ずしておいた方がいいでしょう!
あとで後悔しても時間は巻き戻せません。。(泣)
私の友人も転職するからロープレをして欲しいと頼まれてお付き合いしますが、最初は本当にひどかったです。。
でも数回ロープレをして、まともに受け答えが出来るようになり、面接も自信を持って臨めたようです!!
まずは話すことを紙に書く!声に出してみる!他の人に聞いてもらう!
もし聞いてくれる人がいなければ、鏡に向かってやってみる!
いずれかを実践してみてくださいね!