【履歴書・職務経歴書を作成方法、注意点】

気が付けばあっという間に桜も散り、4月も後半にさしかかり、GWが待っていますね!

年々時間が経つのが早く感じます。。涙

本日は、採用関連についてのお話をしていきたいと思います!

日本でもついに、終身雇用の時代が終わり、学生時代から転職を見据えた就職活動が主流になってきました。

(私が就活をしていた2000年代前半までは、石の上にも3年と言われていて、どんな会社でもまず3年間は在籍する!という時代でしたが、今はそれも古いようです…。
今は3年我慢して時間を無駄にするよりかは、より自分が活躍できるステージがあれば、半年でも転職する人も多いようです。)

ジョブ型採用なんて言葉を、最近は耳にすることが多くなってきたのではないでしょうか。

では、転職することが当たり前になってきた昨今、皆様に問います!!

履歴書・職務経歴書、きちんと書けてますか??

何を今更当たり前のことを聞いてくるんだ?とお思いになる方も、今一度自分の書いた履歴書・職務経歴書をお手元にご用意ください。

キャリアアドバイザーとして何千人もの履歴書・職務経歴書を見てきた私から皆さんに、こんなレジュメはOK 、こんなレジュメはNGというポイントをいくつかご紹介させて頂きます!

☆こんなレジュメは良かった☆

<履歴書の写真は綺麗に撮る>

⇒書類は最初にその人の印象をつける大切なものです。

最近はスマホで撮った写真や自撮り写真をアップする人が多いですが、自分のキャリアを預ける大切な写真ですので、綺麗に撮りましょう。

また表情も暗くなっていないか、前髪で顔が隠れていないか等、案外写真の写りが悪くて書類選考で落としてしまう企業も世の中にはあるそうです。

職種によっては、見た目を重視している職種(秘書やCA、レセプション等)もありますので、写真に意識をもってきていなかった方は、今後注意してください!

特に女性のメイクは濃すぎず、薄すぎず程良いお化粧に仕上げましょう!

男性の場合は髪の毛をセットし、しっかり髭も剃って、とにかく清潔感を意識してください!

<履歴書・職務経歴書が西暦表記、もしくは和暦表記で統一されている>

⇒履歴書と職務経歴書で西暦、和暦が混在していると、どの会社にいた時の経験なのか、分かりにくいので、表記は統一しておきましょう!

分かりやすいレジュメを記載している方は西暦に統一されている方が多いです。

<職務経歴は最新のものを一番先頭に書く>

過去から書いて、一番最後が最新の職務経歴で記載している方もいると思いますが、最近の傾向として、直近の職務経歴を先頭にして過去を下に書いていく方が多くなっています。

直近の会社で何をしていたのかが分かると、書類も非常に読みやすいですし、職務概略とリンクしていくので尚◎です!

<職務経歴書を段落に分けて記載する>

⇒職務経歴書はあなた自身を紹介する取扱い説明書のようなものです。

自己PR、職務概要、職務経歴、それぞれ段落分けをして、読む人が読みやすい書類を作成することを意識しましょう。
特に良かったレジュメはアピールポイントを太字にしたり、アンダーラインが引いてあり、見る側もどこに注力していたのか分かりやすい書類は、読んでいてとても分かりやすくて◎でした。

★こんなレジュメは良くなかった★

<履歴書に写真が貼ってなかった>

⇒必須とは言わないですが、やはり写真付きの履歴書を送りましょう。

どうしても送れない、写真が撮れてない等の理由は、必ず伝えてください。

最近は、履歴書(写真付き)と記載することが多くなったのも、写真なしの履歴書を送ってしまう方が増えているからだと思います。

正式に企業へ応募する際は、履歴書の写真はマストだと思ってください。

<職務経歴書が10枚以上ある>

⇒職歴の概略が記載されていればまだ良いですが、概略も書いてないと10数枚の書類を

読まなければなりません。

もちろん、お預かりした書類には、必ず目を通しますが、沢山の書類を見るのも非常に時間がかかります。

アピールすべきことがあれば、是非書いておいた方がいいですが、逐一何をしていたのか、
細かいことまで書いてあると、後半まで読むかどうかはその人次第ということにもなりかねません。

是非、ポイントを纏めて記載するように心がけていきましょう!

<昇給・昇格を履歴書には書かない>

⇒履歴書に記載するのは、入退社のみを記載し、昇給・昇格については、職務経歴書に記載しましょう!

<会社ごとに書類を作成する>

⇒これは実際に私も経験したことですが、他社様に提出していた書類をそのまま当社にも提出された方がおりました。

志望動機、通勤時間が合わない、会社の事業形態も全く違って、これは使い回ししているんだなと一目で見て分かる書類がありました。

ある程度の使い回しは良いかと思いますが、志望動機などは会社ごとに書き直しましょう!

<職務経歴の嘘は書かない>

⇒これは立派な経歴詐欺になるので、虚偽の記載はしないようにしましょう。

バックチェックをされた時に、必ずバレます。

最悪、内定取消になる案件です。

本日はこれくらいにしておきましょう。
(まだまだありますが、最低限意識して頂きたいラインはこれくらいです。)

まずは今日書いた内容が、きちんとクリア出来ているかどうか確認してみましょう。

書類選考がなかなか通過しない、書類の書き方がイマイチ分からない方等は、本日の内容を参考にしてみてください!!

書類を作るのは、時間もかかりますし、大変ですよね。。

もし、ご自身で作った書類に不安があるようでしたら、是非弊社の『PER-PRO無料相談窓口』にご相談くださいね!

次回のコラムは、面接対策(事前準備)について記載予定です!

お楽しみに(^^)